あー腑に落ちた

夢では、いつも17歳からずっと一緒にいてくれたあの人が変わらず私のそばにいてくれて、目が覚めるたびに、わたしのなかではまだ終わってないのだと思い、妙にホッとしていた。

けど、今日の夢は、その人といたはずなのに、気づいたらその人が、今の彼氏になっていた。

目が覚めて、なんて象徴的な夢だ、と思った。

うすうす気づいてたけど、腑に落ちてしまったのかもしれない。
あの人は、私の人生の途中までの人でしかないのかもしれない、と思えるようになってしまったのかもしれない。

途中で終わっちゃったけど、17歳から25歳までの貴重な時期を一緒に居られて良かったと思う、なんて、いい感じに自分の中でまとめられるようになっちゃったかもしれない。

そう思うことが一番嫌だったのに。
だから、どうにか、って思ってたのに。

結局「どうにか」の方法みつかんなかった。みつけられなかった。ないのかもしれない。

私、もう別の人のこと普通に好きになれちゃったし、別の人との未来考えること楽しいなって思うようになっちゃった。

まだやっぱり、あの人が、私じゃない誰かを、私のこと好きになってくれたみたいに好きになって、私のこと大切にしてくたみたいに大切にして、幸せになるのかなぁと思うと、何故か涙がでる。
でも、きっとそのうち、涙も出なくなるんだろうなって思う。